資生堂の専門店ルートは、小規模小売店の星になれるか?
by courtesy of Ray Larabie 前回は資生堂の専門店ルート販促の転換を取り上げましたが、転換した理由は、 シニアをメインターゲーットに据えたから に他なりません。日経の見出しでも、 化粧品店 シニアに密着 と大きく掲載されています。...
View Article食品小売店と飲食店の相互市場侵食その2
前回に引き続き、WBSで取り上げられた食品小売店と飲食店の相互参入について。今回は、飲食業の小売への参入について考えたいと思います。 テレビで取り上げられたのは、モスバーガー。モスバーガーがハンバーガーに利用するトマトを、店舗で小売するとのこと。小売を実施するきっかけは、顧客からの要望があったからだそうです。では、なぜ消費者はモスのトマトを欲したのでしょうか。その理由は、...
View Article小型輸入車人気から考える、売れる商品設計と販売方法
by courtesy of Autoviva 今日は時間が無いので、手短に。昨年末頃の日経新聞に、今年のヒット商品に関する連載で、小型輸入車が取り上げられていました。 東京都港区にある独フォルクスワーゲン(VW)販売店。週末の店内は、若者から高齢者まで幅広い層の客でにぎわっている。「小型車を検討しています」。輸...
View Article【備忘録】シニアを知りたいなら伊勢神宮に行け。
12月初めに伊勢神宮に行ったのですが、その人の多さにびっくりしました。しかも、そのほとんどがシニア層。日本中からシニア層を集めたんじゃないかと思えるぐらい、シニア層満載の伊勢神宮でした。 そのシニアの消費動向を見て感じたことを、備忘録として残しておきたいと思います。 【シニア層の消費動向@伊勢神宮】 [1]家族・友人へのお土産にお金を惜しまない。...
View Article【備忘録】日経POSセミナー、大盛り冷凍パスタが売れる理由
by courtesy of Howard Walfish 前回に引き続き、日経POSセミナーのレジュメから学んだことを、メモしておきたいと思います。 このセミナーでは、大盛り冷凍パスタが、商品力のある商品として取り上げられていました。ちなみに、商品力と対照的な言葉として、流通力があります。 【商品力と流通力】...
View Article【備忘録】日経POS情報セミナー、ひきわり納豆が売れた本当の理由
by courtesy of Shinya ICHINOHE ひきわり納豆が売れていることに気づいたのは、納豆売場でひきわり納豆だけが少なくなっていたからです。そして調べてみると、思った通り、マスコミでひきわり納豆が取り上げられたことが、ひきわり納豆の売上急上昇につながったのでした。 【ひきわり納豆が急激に売上を伸ばした理由】...
View Article【備忘録】日経POS情報セミナー、ウィルキンソン炭酸水の売上上昇も喜べない理由
by courtesy of Shinji 従来、炭酸水は、酒類の割材として販売されていました。しかし、今では割材というよりも、清涼飲料水という部類に入るでしょうか。そのまま飲むという消費行動が、完全に根付きました。...
View Article業績回復に導いたファミレスの隠れた努力
年末に切り取った新聞記事を整理していたら、とても興味深い記事を見つけました。恐らく、ブログにも取り上げたかと思いますが、大変重要だと思うので、再度取り上げたいと思います。...
View Article【2014年バレンタイン商戦】鶯ボール・フルグラ限定品が売れない理由とは?
梅田にある百貨店のバレンタイン売場をひと通り視察(?)したので、気付いた点を備忘録代わりに記しておきたいと思います。 どこの百貨店も、催事の中で一番集客していました。それほど、バレンタインの注目度は高いのですが、やはりお客さんで賑わうお店もあれば、閑散としているお店もあります。特に印象的だったのは、 NB商品のバレンタイン限定品が思ったほど売れていない ということです。...
View Article【2014年バレンタイン商戦】梅田の百貨店で売れる商品の共通点とは?
実際に販売実績を調べたわけではないのですが、集客数や商品受け渡し数から、売れる商品の特徴が何となくわかりました。...
View Article阪神・文具マーケットで見た、売れる商品の共通点
梅田の阪神百貨店(と言っても阪神百貨店で建物すべてが百貨店なのは梅田だけですが)では、バレンタイン催事(バレンタインスタジアム)の隣で、女性が好きそうな別の催事が行われていました。それが、京阪神ZAKKAマルシェと文具マーケットです。...
View ArticleJR大阪三越伊勢丹のギフト解体セールで見つけた福袋とは?
by courtesy of Bert Kimura ※JR大阪三越伊勢丹のギフト解体セールでの福袋ではありません。 前回に引き続き、年始に行われたJR大阪三越伊勢丹でのギフト解体セールでのこと。とある福袋を発見しました。ギフト解体セールで福袋を見つけたのは、初めてのことかもしれません。その福袋とは、 レトルトカレーの福袋 です。...
View Articleジェイアイエヌ業績悪化が教えてくれる、企業に必要な商品開発とは?
by courtesy of bm.iphone 格安眼鏡店のJINSを運営するジェイアイエヌの業績が、大きく悪化しているようです。...
View Article三越伊勢丹に1万円おせちが登場した理由とは?
by courtesy of Barron Fujimoto ※三越伊勢丹のおせちではありません 1月6日号の日経ビジネスに、三越伊勢丹のおせちに関する記事が掲載されていました。この記事で初めて知ったのは、おせちという商材の特徴です。 【おせちという商材の特徴】 [1]リピート率が高い [2]毎年客単価が上昇する傾向がある...
View Article【備忘録】ファミレスとファストフードの対比からわかる、コンビニに負けない秘訣
日経新聞に大変興味深い記事が掲載されていたので、備忘録の意味も込めて、紹介したいと思います。内容は、業績が対照的なファミレスとファストフードを、コンビニとの比較からその要因を考えたものです。...
View Articleタイガー・ヒャックリから考えた、クラッセ御影の雑貨店2店が閉店した理由
by courtesy of Terrie Schweitzer 阪神御影駅前にあるショッピングセンター・クラッセ御影のテナントが、大きく様変わりしようとしています。そう気づいたのは、今年に入って閉める店舗が増えたから。特に、印象的なのが雑貨店2店の閉店です。 その理由を考えた時、次の日経MJの記事がとても参考になりました。...
View Articleロフトのヒャックリが示す雑貨ビジネスの変質
by courtesy of ooh_food 前回に引き続き、雑貨ビジネスを取り上げたいと思います。個人的には、商材としてあまり魅力のない雑貨なのですが、ロフトのヒャックリという売場を見る限り、雑貨ビジネスに大きな変化が起こっているように思えてなりません。 実際、ヒャックリには行ったことはなく、日経MJやこちらのブログでしか知らないのですが、簡単に言えば、 ヒャックリ=割安なオシャレな雑貨売場...
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